2015年2月22日(日)定例会開催報告

2015年2月22日(日)に関西支部2014年度第4回定例会を開催し、47名の会員のみなさまにご参加いただきました。
今回は、わが国におけるキャリア・コンサルティング理論と実践の第一人者でいらっしゃいます木村周先生をお迎えし、わが国のキャリア・コンサルティングを取り巻く今日的な重要課題について、大変貴重なお話を頂戴することができました。

はじめに、参加者が9グループに分かれて、1)キャリア・コンサルタントのあるべき姿、2)キャリア・コンサルタントの倫理、3)キャリア・コンサルタントと理論のテーマから、各グループがそれぞれのテーマを選択し60分間のディスカッションを行いました。
各グループにおけるディスカッションは冒頭から白熱し、所定時間を延長するほどの盛り上がりを見せました。その後、各グループによるプレゼンテーションを行い、各グループの発表に対して、木村先生から一つひとつ丁寧に、貴重なコメントやアドバイスをいただきました。

キャリア・コンサルタントのあるべき姿のプレゼンテーションに対しては、「バブリックな立場を自覚しつつも、まずは組織の役に立っていることを明確な成果として示す必要があるのではないか」「キャリア・コンサルタントには環境介入という大きな役割が期待されている」「現状ではメンタルヘルスの知識の習得だけに留まっているが、今後はメンタルヘルスを支援するスキルも求められてくるだろう」等々、多くの示唆に富むコメントをいただきました。

また、わが国にキャリア・コンサルタント資格を導入した際の議論にも触れ、キャリア・カウンセリングの概念を超えるために、キャリア・コンサルティングという名称を使用したことや、その意味するところはキャリア・コンサルタントは、来談者中心を基本としながら(カウンセリング機能)、ガイダンスも行う役割を担う点にあることなど、改めて私たちの役割を再認識する言葉をいただきました。

定例会終了後には、木村周先生のおはからいもあり、木村周先生を囲む会(関西支部懇親会)も盛大に開催されました。懇親会では、参加者が持参した木村先生の著書『キャリア・コンサルティング理論と実際』に、一人ひとり異なったメッセージを添えてサインもいただくことができました。

■開催記録
日時:2015年2月22日(日)13:30~17:00
場所:新大阪丸ビル新館402
参加:(氏名省略)47名

〈第1部〉講座

  1. 自己紹介
  2. グループディスカッション:キャリア・コンサルタントのあるべき姿・倫理・理論
  3. グループ発表
  4. 木村先生からのグループ別コメント
  5. キャリアコンサルタントの将来(木村先生からのコメント)

〈第2部〉懇親会(居酒屋にて)

■受講の様子