2014年8月24日(日)に関西支部2014年度第2回定例会を開催し、47名の会員の皆様に参加いただきました。
今回の定例会では、株式会社ジャパンEAPシステムズ代表取締役社長 松本桂樹先生を講師としてお招きし、「メンタル不調を抱えたクライエントに対するキャリア支援」と題して事例検討会を行いました。
8グループに分かれての事例検討のあと、全体発表、講師との質疑応答が行われ、最後に講師からポイント解説をいただきました。
主な論点として、1)休職・復職制度の基本、2)クライエントに係る関係者の役割の整理(上司、産業医、人事、主治医、等々)、3)キャリア・コンサルタントとして、上記関係者との連携・調整のあり方、4)守秘義務、5)その他の注意点等、多岐に渡る視点から、検討が行われました。
また、ポイント解説では1)職業性ストレスモデル、2)疾病生と事例性の視点、3)休職・復職支援の基本、4)職場復帰可否の判断基準、5)納得形成における注意点等を分かりやすく解説いただき、大変有意義な3時間を過ごすことができました。
以下に、参加者から頂いたコメントの一部を紹介します。
次回の定例会は、2014年12月7日(日)午後に開催予定です。
多くの方の参加をお待ちしています。
■開催記録
日時:2014年8月24日(日)13:30~16:45
場所:新大阪丸ビル新館909会議室
参加:(氏名省略)47名
〈第1部〉
松本桂樹講師「メンタル不調を抱えたクライエントに対するキャリア支援」
(1)事例検討会
(2)発表 & 全体討議
(3)ポイントの解説
〈第2部〉
懇親会(居酒屋にて)
■ディスカッション・発表の様子